2級設備保全の基礎 レッスン2
潤滑の基本
油の種類・給油方式・劣化
潤滑の役割
潤滑剤(油・グリース)は機械の摩擦を減らし、磨耗・焼付き・発熱を防ぎます。「正しい油を・正しい量・正しい場所・正しい時に」が原則です。
潤滑剤の種類
- 潤滑油
- 粘度で分類(ISO VG32, VG46, VG68など数字が大きいほど粘度高)。鉱物油・合成油などがある。
- グリース
- 潤滑油に増ちょう剤を混ぜた半固体。漏れにくく長期間使えるが熱に弱い。ちょう度で硬さを分類。
潤滑油劣化の兆候
| 兆候 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 黒色化 | 酸化・スラッジ | 油交換 |
| 白濁 | 水分混入 | 水分除去・原因調査 |
| 金属粉混入 | 摩耗・損傷 | 油交換+設備点検 |
| 異臭 | 高温劣化 | 油交換+冷却確認 |
理解度チェック
確認クイズ
Q1.潤滑油の「ISO VG46」のVG46は何を表しますか?
Q2.潤滑油が白濁する原因として最も適切なのは?
Q3.グリースの硬さを表す指標は何ですか?