ステップ診断とは
自主保全は各ステップを完了するたびに「本当に身についたか」を審査し、合格して初めて次のステップへ進みます。これがステップ診断(ステップ認定)です。診断は『自己診断 → 上位(管理者)診断 → トップ診断』と段階的に行われ、形だけの活動や手戻りを防ぎます。
診断の3段階
- 1自己診断:サークル自身がチェックリストで到達度を採点し、弱点を補強する
- 2上位診断(部課長診断):職制(係長・課長・部長など)が現場を見て合否を判定し、指導する
- 3トップ診断:工場長・経営層が重要ステップ(例:第3、第7)で診断し、全社的な励みと方向づけを与える
ステップ診断のポイント
- ●診断基準(チェックシート)をあらかじめ全員に公開し、ゴールを共有する
- ●合格基準に満たなければ前のステップに戻す(手戻りを恐れない)
- ●診断は『あら探し』ではなく『次への指導・激励の場』にする
- ●現地・現物で確認する(書類審査だけにしない)
- ●合格は朝礼や掲示で表彰し、モチベーションにつなげる
関連用語
- 自己診断
- サークル自身による到達度の自己評価。最初のふるい。
- 上位診断(職制診断)
- 係長・課長・部長などライン管理者による合否判定と指導。
- トップ診断
- 工場長・役員クラスが行う最終診断。重要ステップで実施することが多い。
- 活動板(見える化ボード)
- サークルの活動状況・診断結果・改善事例を掲示し、進捗を共有する掲示板。
間違えやすい点
診断の順序は『自己 → 上位 → トップ』です。いきなりトップ診断はしません。また、診断は合否を出すだけでなく“指導と激励の場”であることが重要で、不合格でも責めるのではなく前ステップへ戻して立て直します。
理解度チェック
確認クイズ
Q1.自主保全のステップ診断は通常どの順序で行いますか?
Q2.ステップ診断で合格基準に達していなかった場合の原則的な対応は?
Q3.ステップ診断の場の性格として最も適切なのは?